「せる」総目次

1号〜49号

会誌[せる]の表紙デザイン集

(1978年9月20日〜1998年4月10日)

■1号(1978年9月20日)

小説

腐った卵の臭い

 

尼子 一昭

 

 

津木林 洋

 

爪先立つ日々

 

森山 美紗

 

共鳴現象が起こるとき

 

いよとめい


■2号(1979年8月20日)

小説

ガリバーたちの饗宴

 

津木林 洋

 

僕たちの旅

 

小原ゆう子

 

疑惑

 

魚田  申


■3号(1979年12月20日)

小説

ロードワーク

 

奥野 忠昭

 

ラスト・ワルツ

 

森山 美紗

 

夾竹桃が飛ぶ

 

児玉かずみ

 

病巣

 

魚田  申


■4号(1980年5月20日)

小説

夏の終り

 

津木林 洋

 

絵本の周辺

 

北山 和希

 

コンビナートの火

 

木辺 弘児

 

土の匂い

 

児玉かずみ


■5号(1981年1月10日)

小説

羽毛が消えていく

 

奥野 忠昭

 

日暮らし

 

当銘 広子

 

黒蝶

 

水沢  郁

 

燃える火を見る

 

児玉かずみ

 

乳吸い

 

木辺 弘児


■6号(1981年7月10日)

小説

クランクハイト

 

津木林 洋

 

遠い桜

 

北山 和希

 

 

清水 勝彦

 

ブルーな沖縄

 

当銘 広子

 

逃げ馬

 

山本 孝夫

 

街のシーン

 

奥野 忠昭


■7号(1982年1月10日)

小説

にせ・ペアレンツ

 

魚田  申

 

鬼が来る

 

尼子 一昭

 

水果て

 

木辺 弘児

 水果て は、芥川賞候補作


■8号(1982年7月20日)

小説

 

津木林 洋

 

石の花

 

森山 美紗

 

雨打つ

 

清水 勝彦

 

モビールの向こう側

 

荒木 里美


■9号(1982年11月17日)

小説

夜に猫

 

奥野 忠昭

 

冬の終りに

 

山本 孝夫

 

約束の場所

 

北山 和希


■10号(1983年5月10日)

小説

おれさま、ボーイ

 

津木林 洋

 

風ノ住ム場所

 

清水 勝彦

 

遠い蝉

 

木辺 弘児


■11号(1983年8月10日)

小説

いきは よいよい

 

森山 美紗

 

雨の中

 

当銘 広子

 

座り込む場所

 

山本 孝夫

 

ごっこ遊び

 

奥野 忠昭

COM ON

永山則夫『木橋』によせて

 

高橋  立


■12号(1983年12月10日)

小説

踊る人

 

津木林 洋

 

歩く

 

森田  薫

 

小屋を飼う

 

清水 勝彦

 

猫は処刑 

 

岩原かよ子

 

背後

 

魚田  申

COM ON

伊井直行『草のかんむり』を読む

 

阿以比不三


■13号(1984年5月20日)

小説

キャナライズィング・メモリー

 

いよとめい

 

風が残した

 

篠 貴一郎

 

リクエストの曲は、まだ…

 

奥野 忠昭

COM ON

乱数関数と三次元迷路

 

藤岡 純一


■14号(1984年10月10日)

小説

さようなら

 

当銘 広子

 

礎石

 

尼子 一昭

 

三月の街を走る

 

津木林 洋

評論

レクチュールの顕在化

 

いよとめい

COM ON

『インドで考えたこと』を考える

 

谷川 冬樹


■15号(1985年1月10日)

小説

舟が見えてもいい

 

奥野 忠昭

 

暗闇の電話

 

山本 孝夫

 

シヴァの踊り

 

岩原かよ子

 

家から数歩はなれて

 

清水 勝彦

COM ON

東海道四谷怪談考

 

尼子 一昭


■16号(1985年5月1日)

小説

ファンタジー

 

清水 勝彦

 

ハコを持つ

 

森田  薫

 

二日酔のララバイ

 

和田  徹

 

雲の領域

 

北山 和希

COM ON

わが雷村

 

木辺 弘児


■17号(1985年9月10日)

小説

揺れる道

 

清水 勝彦

 

〈ツェッペリン〉の朝

 

岩原かよ子

 

線香花火

 

和田  徹

 

夢の行方

 

輕尾たか子

COM ON

『蠅の王』を読む

 

津木林 洋


■18号(1986年1月10日)

小説

フェリーの汽笛

 

木辺 弘児

 

次号乞うご期待

 

和田  徹

 

インタビュアー

 

森山 美紗

COM ON

「欲望という名の電車」に 乗りそこなって

 

阿井二三男


■19号(1986年5月10日)

小説

関係

 

津木林 洋

 

不在

 

当銘 広子

 

畑の向う

 

清水 勝彦

 

Uターン

 

奥野 忠昭

COM ON

倉橋由美子「暗い旅」

 

栗田  景


■20号(1986年9月10日)

寄稿

せる集団展望

 

小島 輝正

 

同人雑誌と私の初心

 

川崎 彰彦

 

奥野忠昭を読み切るために

 

高村 三郎

小説

眠る

 

清水 勝彦

 

幽霊を待つ

 

和田  徹

 

平原駅

 

森井  潤

 

揺れる街

 

山本 孝夫

 

沖見

 

木辺 弘児

エッセイ

本の整理

 

尼子 一昭

 

花のこと

 

北山 和希

 

教訓

 

阿井二三男

 

上海

 

岩原かよ子

 

まばゆいから まばたくまぶた

 

藤岡 純一

 

ふたり

 

森田  薫

 

川風

 

栗田  景

 

 

当銘 広子

 

文学老母

 

魚田  申

 

今頃なぜか 越路吹雪のことなど

 

輕尾たか子

 

「作者ひとこと」「……?」

 

津木林 洋

 

〇〇〇はもう古い 今、××が面白い 

 

木辺 弘児

 

物語りの窮極

 

いよとめい

COM ON

私も捜したい「夢の島」

 

奥野 忠昭

コラム

優しいガンコ者のための嬉遊曲

 

森山 美紗


■21号(1987年2月1日)

小説

幻の島を見つける方法

 

津木林 洋

 

ゆらめく物のしずかな音

 

池田 朱生

 

風船

 

奥野 忠昭

COM ON

三酔人・O嬢問答

 

尼子 一昭


■22号(1987年5月1日)

小説

僧院

 

森井  潤

 

冷蔵庫の中

 

清水 勝彦

 

ヒルコの日

 

和田  徹

 

女ともだち

 

当銘 広子

COM ON

デュラスの虚空

 

池田 朱生


■23号(1987年11月10日)

小説

棒針編み

 

森田  薫

 

河口

 

奥野 忠昭

 

内部回廊

 

森井  潤

 

俯瞰

 

清水 勝彦

エッセイ

沈黙によって物に近づく

 

木辺 弘児

書評

「月の踏み跡」「沖見」を読む  

 

木村 潤一

 

再び神話の時代へ……

 

いよとめい


■24号(1988年4月10日)

小説

位置

 

森山 美紗

 

よい子を育てる母の会

 

和田  徹

 

ティン・タール

 

森井  潤

 

無農薬

 

山本 孝夫

COM ON

シングル・セル

 

阿井二三男


■25号(1988年6月1日)

小説

 

木辺 弘児

COM ON

偽・犬狼伝

 

尼子 一昭


■26号(1988年10月1日)

小説

空の絵図

 

奥野 忠昭

 

犬の時間

 

池田 朱生

 

鳳凰木の空

 

当銘 広子

 

誰れもいない部屋

 

輕尾たか子



■27号(1989年3月10日)

小説

連鎖

 

藤岡 純一

 

風通り

 

原口 理恵

 

夢の落下

 

森井  潤

エッセイ

赤信号

 

阿井二三男

COM ON

黒井千次「群棲」

 

森田  薫


■28号(1989年6月10日)

小説

花散里

 

清水 勝彦

 

絵葉書

 

池田 朱生

 

ゆれの夜明け

 

奥野 忠昭

 

森に住む

 

津木林 洋

COM ON

『ヴェクサシオンあるいは触媒』

 

阿井二三男

 


■29号(1989年10月10日)

小説

闇に湧く川

 

木辺 弘児

 

卯の花くだし

 

益池 成和

 

町の上の祝宴

 

清水 勝彦

 

スプーン

 

山本 孝夫

COM ON

今日、生きる

 

尼子 一昭


■30号(1990年3月18日)

小説

行方

 

津木林 洋

 

峠まで

 

森井  潤

 

春の夜

 

森岡 順子

 

犬に連れられて

 

奥野 忠昭

エッセイ

仮面劇

 

尼子 一昭

 

十一面観音

 

池田 朱生

 

少年

 

石田 真理

 

つまり リフレイン

 

いよとめい

 

病院の窓から

 

輕尾たか子

 

俳句に触発されて小説を書く

 

木辺 弘児

 

彼らは猫に乗ってやってきた  

 

清水 勝彦

 

サンクルー競馬場の帰り道

 

藤岡 純一

 

フランツ・シューベルトの妻

 

益池 成和

 

箱の中

 

宮田 彩朱

 

バス停まで

 

森田  薫

 

暴走族

 

森山 美紗

 

他人同士

 

山本 孝夫

COM ON

本当のこと

 

阿井二三男


■31号(1990年8月10日)

小説

ばーど・うぉっちんぐ

 

奥野 忠昭

 

滑走路の南

 

木辺 弘児

エッセイ

サウナの蝦蟇

 

尼子 一昭

 

やまぼうしのこと

 

北山 和希

 

似ている

 

津木林 洋

 

夢の話

 

森井  潤

 

サックス

 

山本 孝夫

COM ON

夢物語の効用

 

宮田 彩朱


■32号(1990年12月10日)

小説

少年の火

 

木辺 弘児

 

遊園地へ行こう

 

若林  亨

エッセイ

ムネゥン

 

森田  薫

 

名辞としての「めか」

 

藤岡 純一

COM ON

ビアスあるいは『洗いだし』

 

阿井二三男



■33号(1991年5月10日)

小説

骨董屋

 

益池 成和

 

おとり

 

若林  亨

 

午後にだって馬は走る

 

奥野 忠昭

エッセイ

二人の指揮者

 

益池 成和

 

 

森井  潤

COM ON

書く人と書かない人

 

津木林 洋


■34号(1991年9月10日)

小説

私達は処分する

 

津木林 洋

 

汚れた消しゴム

 

若林  亨

 

 

山本 孝夫

エッセイ

不安ダイビング

 

津木林 洋

COM ON

「消滅」したもの

 

阿井二三男


■35号(1992年1月10日)

小説

ボクと俺様

 

益池 成和

 

ちぎれた線

 

宮田 彩朱

 

落日の向こうに

 

臼井 鷹緒

 

十二月の雨

 

若林  亨

エッセイ

猫課長を命ず

 

津木林 洋

COM ON

新しい小説

 

尼子 一昭


■36号(1992年5月1日)

小説

干潮の門

 

臼井 鷹緒

 

臙脂のブレザー

 

益池 成和

 

風がよぎって

 

輕尾たか子

エッセイ

血の電話

 

宮田 彩朱

COM ON

透明人間の時代

 

津木林 洋


 

■37号(1992年10月10日)

小説

昨日 今日 明日

 

若林  亨

 

闇に魅入られた男

 

臼井 鷹緒

エッセイ

時計をなくして

 

森田  薫

COM ON

保守化する世代

 

尼子 一昭


   

■38号(1993年2月1日)

小説

トレーニング

 

奥野 忠昭

 

贋今昔野盗奇譚

 

益池 成和

 

発作

 

山本 孝夫

エッセイ

私はサメの味方です

 

津木林 洋

COM ON

イメージの具体化

 

尼子 一昭


■39号(1993年7月10日)

小説

シゲル

 

津木林 洋

 

 

森田  薫

 

危険な友達

 

山本 孝夫

 

ねこが言葉を話す日

 

なりたもとこ

エッセイ

オー、パラダイス

 

津木林 洋

COM ON

閉じた世界の住人

 

宮田 彩朱


■40号(1994年1月10日)

小説

ホテル

 

尼子 一昭

 

クラリネット

 

益池 成和

 

ウィークエンド・カタルシス

 

古川 雅子

 

壜の中のレクイエム

 

なりたもとこ

エッセイ

遅刻について

 

阿井二三男

 

美川憲一、オン・ステージ

 

奥野 忠昭

 

口笛

 

輕尾たか子

 

秋篠寺・技芸天

 

北山 和希

 

オー、マンタ

 

津木林 洋

 

カルチャー・ショック

 

益池 成和

 

イタリアのこと

 

宮田 彩朱

 

永遠の今

 

森岡 順子

 

エリーゼのために

 

森田  薫

 

甲子園球児のタマゴたち

 

山本 孝夫

 

親愛なるNHK

 

若林  亨

 

同級会

 

魚田  申

COM ON

洞窟の壁へ主体がネガに

 

藤岡 純一


    

■41号(1994年6月15日)

小説

壊れゆくもの

 

宮田 彩朱

 

まねき声

 

若林  亨

 

余花の章

 

北山 和希

エッセイ

こんなこともあって

 

森岡 順子

 

三千冊

 

益池 成和

COM ON

親指Pはどこへ行く

 

津木林 洋


 

■42号(1994年9月15日)

小説

涼子

 

津木林 洋

 

万が一

 

若林  亨

 

今さらの村

 

奥野 忠昭

エッセイ

水中写真入門

 

津木林 洋

 

「ある権限のない 人事課長のボヤキ」

 

阿井二三男

COM ON

メイクラブ

 

尼子 一昭


■43号(1995年5月15日)

小説

結末

 

津木林 洋

 

海王星の猫

 

なりたもとこ

 

同窓会

 

森岡 順子

エッセイ

そしてまた 忠臣蔵

 

北山 和希

COM ON

ホワイト・ノイズ

 

津木林 洋


  

■44号(1995年10月10日)

小説

こっちを向いてくれ

 

若林  亨

 

片えくぼ

 

益池 成和

 

九月の月

 

古川 雅子

エッセイ

奥さん から おばはん へ

 

山本 孝夫

 

ある朝の出来事

 

津木林 洋

COM ON

「幽霊たち」

 

阿井二三男


■45号(1996年3月15日)

小説

もう一つの新空港

 

山本 孝夫

 

環境整備委員会

 

尼子 一昭

 

純ちゃん

 

若林  亨

エッセイ

恐怖

 

なりたもとこ

COM ON

「Kyoko」

 

阿井二三男


■46号(1996年9月15日)

小説

金色に輝く魚

 

津木林 洋

 

昨日からの手紙

 

益池 成和

 

郵便

 

若林  亨

エッセイ

「クリスマス・ストーリー」

 

阿井二三男


    

■47号(1997年4月15日)

小説

地蔵のいる場所

 

山本 孝夫

 

人魚のサイフ

 

津木林 洋

評論

インナーライフの闘い

―『鍵のかかった部屋』(ポール・ オースター)で

 

奥野 忠昭

エッセイ

ワタシのからだ

 

石田 真理

COM ON

「婆」を読む

 

尼子 一昭


■48号(1997年10月10日)

小説

夕暮れのとき

 

なりたもとこ

 

小屋

 

奥野 忠昭

 

チョコレート

 

若林  亨

COM ON

『水滴』について

 

津木林 洋


■49号(1998年4月10日)

小説

立川平吉の日記から

 

津木林 洋

 

次に来る季節

 

若林  亨

 

アルト・ラプソディー

 

益池 成和

エッセイ

黙って去れ

 

阿井二三男


 

 

 

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